「2016年8月」の記事一覧

相続税率はこれから上がることがある?

相続税率というのは、将来的に固定されているものではありません。 近年でいうと、平成27年に大幅な税改正があり、相続税の基礎控除額が大幅に引き下げられたため、今まで相続税とは縁のなかった方が、今後、相続税を納めなければなら・・・

相続税の納付方法は現金以外に何がある?

相続税というのは、現金による一括納付が原則です。 しかし、どうしても一括納付ができない場合は、「延納」することで何回かに分けて納付することも可能となっています。 とはいえ、相続財産のほとんどが現金ではなく不動産であった場・・・

相続税の申告を忘れるとどうなる?

相続税には申告期限が定められていて、相続開始(亡くなったのを知った日)の翌日から10ヶ月以内と定められています。この期間をすぎてしまうと、さらに税金が課されてしまうのです。 とはいえ、そもそも相続税申告は必ずしなければな・・・

相続税の申告期限は延長できるの?

相続した財産が相続税の基礎控除額を超えてしまうと、「相続税」を支払わなければならず、相続開始の翌日(または知った翌日)から10ヶ月以内に「相続税申告」をしなければなりません。 その他、控除などを利用することで実際には支払・・・

相続が続くと相続税が安くなることがある?(相次相続控除)

もし、父と母が続けて亡くなったとなれば、相続税の負担が大きくなってしまいます。 父の財産を相続した後、すぐに母の財産を相続するため、一見すると相続する財産が増えただけのようにも感じられます。しかし、父の相続時に父の財産は・・・

葬式費用は相続税の計算でどう扱われる?

被相続人を供養するためにかかった葬式費用は、一般的に相続人が相続財産の中から負担すべき、または喪主が負担すべきといった2つの考えがあります。 いずれの方式が取られるかは、地域の慣習に依存している面が強いため、一概に言える・・・

相続税計算で非課税になる財産とは?

相続税を計算する際、何もかもが課税対象になってしまうわけではありません。 中には、非課税で済む財産も存在しているのです。 今回は、相続税計算において非課税になる財産を理解するため、課税対象となる財産と併せてご説明していき・・・

相続税の計算における未成年控除と障害者控除の適用要件

相続税には、「3000万円+法定相続人の数×600万円」という基礎控除がついています。 この基礎控除額を上回らない限り、相続税を支払う必要はありません。 しかし、基礎控除額を上回ってしまっても、軽減措置を利用することで課・・・

相続税の基礎控除・配偶者控除と申告の要否

相続税には必ず課税されるわけではなく、すべての相続財産が相続税の基礎控除を上回らない限り、相続税を支払う必要はありません。 この基礎控除というのは、利用に条件があるわけではなく、相続税の計算上、必ず算定される上に、高めの・・・

相続時精算課税とはどんな制度か?

相続税対策の基本は、相続税が課税されない金額まで相続財産を抑えることです。 その方法としてもっともよく使われているのが、「贈与」です。 しかし、贈与にも贈与税という税金が課せられていますので、課税される仕組みを理解し、う・・・

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